あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

アニプレックス、フジテレビ、A-1 Pictures が手がける完全オリジナルアニメーション企画として2011年4月から、フジテレビ"ノイタミナ"他で放送されたのが「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(通称「あの花」)」です。
監督は長井龍雪、脚本を岡田麿里、キャラクターデザインを田中将賀といった日本を代表するクリエイターによって制作され、深いドラマ性のあるストーリーや、丁寧な演出が話題となり、大ヒット。ノイタミナ作品における、Blu-ray の売り上げ記録や、監督の長井龍雪氏が、本作の功績で芸術選奨新人賞「メディア芸術部門」を受賞するなどの実績を残しました。
アニメの物語は、かつて仲良しだった幼馴染み達が再び出会うところから始まります。昔は互いをあだ名で呼び合うほど仲のいい間柄でしたが、ある事件によって、それぞれが後悔や未練を胸に抱えながら時が過ぎていくことになります。そこに、突然現れた"少女"。彼女はなぜ現れたのか、なぜ辛い過去を思い出さなければならないのか、さまざまな疑問を持ちながらも彼女のために主人公達は行動を起こします。

「あの花」の魅力 その1…ドラマ性のある物語

後悔や未練、絆や成長といった内容を軸に、仲良しだった幼馴染み達が、ぶつかりながらも互いに成長していく物語です。
ゲームではオリジナルエピソードが追加されたことで、よりドラマ性に深みが増しています。

「あの花」の魅力 その2…リアルな描写

埼玉県秩父市が舞台設定のモデルとなっており、実在する建物、風景などが登場します。山に囲まれた閉鎖的な空間、夏の終わりといった雰囲気を舞台に重ねています。

「あの花」の魅力 その3…豪華な制作スタッフ

長井龍雪
「とらドラ!」「とある科学の超電磁砲」「あの夏で待ってる」など
岡田麿里
「黒執事」「花咲くいろは」「LUPIN the Third - 峰不二子という女-」など
田中将賀
「家庭教師ヒットマンREBORN!」「学園黙示録HIGHSCHOOL OF THE DEAD」「あの夏で待ってる」
など